周産期医療の広場 周産期関連情報

このサイトでは、分娩取扱医療機関情報を提供しています。
○「分娩取扱医療機関」は財団法人日本医療機能評価機構が運営する産科医療補償制度の2011年1月時点における参加医療機関リストを元に本サイトで作成し、定期的に更新しています。ただし、個々の医療機関の分娩取扱を絶対的に保証するものではありません。
○「新生児低体温療法対応施設」は新生児低体温療法登録事業(http://www.babycooling.jp/)提供の「新生児低体温療法公開承認施設一覧」を元に作成し、公開しています。
○「産科危機的出血に対する動脈塞栓術を施行可能な病院」は日本インタベンショナルラジオロジー学会(日本IVR学会 http://www.jsivr.jp/)が公開しているリストを元に作成し、公開しています。
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【日本血栓止血学会】新型コロナウイルス感染による血栓症発症リスク増大の警鐘(医療関係者の皆様へ)    2020/05/12 up!

【概要】
新型コロナウイルス感染による血栓症発症リスク増大の警鐘(医療関係者の皆様へ)

新型コロナウィルス感染症 (COVID-19) に際して、重症例において D-dimer 値が高値を示すこと、深部静脈血栓症(DVT)/肺血栓塞栓症(PTE) を含む血栓症の併発が多いこと、等々凝固・線溶系の異常あるいは制御障害を示す事実が当初より指摘されてきた。現時点で確固としたエビデンスを求める事は困難であるが、これらの異常が症状の増悪、あるいは臨床転機にまで影響を及ぼすことが示されており、このような情報を医療者が共有する事は大変重要と考える。

下記に、国際血栓止血学会 (ISTH) の提言 1-3)とそれに関わる論文を紹介するとともに、本邦固有の医療事情に応じたコメントを加え、日本血栓止血学会の提言とする。
  • 2020-5-12 新型コロナウイルス感染による血栓症発症リスク増大の警鐘(医療関係者の皆様へ) .pdf
参照サイト:日本血栓止血学会      関連キーワード: なし