周産期医療の広場 トピックス

このサイトでは、分娩取扱医療機関情報を提供しています。
○「分娩取扱医療機関」は財団法人日本医療機能評価機構が運営する産科医療補償制度の2011年1月時点における参加医療機関リストを元に本サイトで作成し、定期的に更新しています。ただし、個々の医療機関の分娩取扱を絶対的に保証するものではありません。
○「新生児低体温療法対応施設」は新生児低体温療法登録事業(http://www.babycooling.jp/)提供の「新生児低体温療法公開承認施設一覧」を元に作成し、公開しています。
○「産科危機的出血に対する動脈塞栓術を施行可能な病院」は日本インタベンショナルラジオロジー学会(日本IVR学会 http://www.jsivr.jp/)が公開しているリストを元に作成し、公開しています。
※電話番号および施設URLにつきましては本サイトで独自に調査したものです。
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【日本産科婦人科学会】新規産婦人科専攻医数の推移(2012年1月31日現在))   2012/02/25 up!

【概要】

 平成23年度も終わり近くなってきましたが、新規産婦人科専攻医数は前年度に達しない可能性が高まっています。
 男性の新規専攻医は減少しています。
 新規産婦人科専攻医の増加傾向は頭打ちになっていると考えるしかない状況です。
 この状態では、産婦人科医療提供体制を安定化させることは到底不可能であり、産婦人科専攻医を増やすための対策が必要と考えられます。
 また、産婦人科専攻医研修を修了し、専門医試験に合格した新規産婦人科専門医を対象としたアンケート調査では、5年後の希望する勤務形態として、女性医師で分娩を取り扱わない勤務および非常勤またはパートタイム勤務を希望する率が依然として高いことがわかりました。
 産婦人科医の勤務条件は依然として大変厳しいと考えられます。若い産婦人科の医師たちの置かれている状況を改善し、産婦人科医となることを希望している医学生や初期研修医が、安心して産婦人科専攻を選択できる環境を整備する必要があります。
  • 2012-1-31現在日本産科婦人科学会会員新入会員数推移 解説付き.ppt