周産期医療の広場 トピックス

このサイトでは、分娩取扱医療機関情報・産婦人科研修施設情報•生殖補助医療(ART)登録施設の情報を提供しています。
○「分娩取扱医療機関」は財団法人日本医療機能評価機構が運営する産科医療補償制度の2011年1月時点における参加医療機関リストを元に本サイトで作成し、定期的に更新しています。ただし、個々の医療機関の分娩取扱を絶対的に保証するものではありません。
○「新生児低体温療法対応施設」は新生児低体温療法登録事業(http://www.babycooling.jp/)提供の「新生児低体温療法公開承認施設一覧」を元に作成し、公開しています。
○「産科危機的出血に対する動脈塞栓術を施行可能な病院」は日本インタベンショナルラジオロジー学会(日本IVR学会 http://www.jsivr.jp/)が公開しているリストを元に作成し、公開しています。
○「研修施設情報」は各学会が公表している施設情報を元に作成し、公開しています。
○「生殖補助医療(ART)登録施設」は日本産婦人科学会が公開しているサイトの情報http://www.jsog.or.jp/public/shisetu_number/index.htmlを元に作成し、公開しています。
※電話番号および施設URLにつきましては本サイトで独自に調査したものです。
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全国周産期医療(MFICU)連絡協議会 東日本大震災に際しての「声明文」   2011/03/15 up!

【概要】
声明文

 高次周産期母体・胎児医療を担う医師の立場から、今回の東日本大震災に関して、以下の声明を出させていただきます。
 
 今回の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。私たちがこれまで経験したことのない未曾有の大災害で未だにライフラインが断たれている地域が残されています。そのような状況の中での出産に大きな不安を抱えている妊婦さんが多いのではないかと憂慮しています。

 MFICU(母体・胎児集中治療室)は、周産期母子医療センターにあり、医療スタッフや高度の医療機器が整備されていて、合併症を有する妊産婦さんや早産は予測される妊婦さん(ハイリスク妊産婦)をNICU(新生児集中治療室)や関係する専門スタッフと協力しての安全で安心な医療を提供し、母と児の命と健康を守っております。全国MFICU連絡協議会は、全国の周産期医療センターで働いている専門家の集まりです。
 通常はリスクのない正常な出産は一次診療施設(地域の出産施設)にお願いすることが多いのですが、今回のような状況では、周産期母子医療センターでも、ハイリスク妊産婦さんの診療に加えて、地域で出産や治療を必要としている妊産婦さんを受け入れ、昼夜を問わず母と児の健康を見守っています。
 被災地区の先生及び施設におかれましては、困難を極めている状況が続いていると思いますが、一人でも多くの命が救われますようご尽力ください。 
 さらに、今回被災されていない施設の医師は、自分たちにできる支援はないかと懸命に模索しています。多くの周産期母子医療センターが、被災地からの里帰り出産の早期からの受け入れや東北地方の出産施設への応援などを考えています。
 また、不安を抱えた国民の皆様に、適切な情報を提供することも大きな役割の一つと考えています。近々に周産期救急窓口のリストなども準備する予定です。

 最後に私たち全国MFICU連絡協議会は一丸となって、より多くの母と児の命が守られるよう全力で支援することを表明いたします。

2011年3月15日

全国MFICU連絡協議会代表幹事 杉本充弘 

  • 2011-3-15 MFICU声明文.pdf