周産期医療の広場 周産期関連情報

このサイトでは、分娩取扱医療機関情報を提供しています。
○「分娩取扱医療機関」は財団法人日本医療機能評価機構が運営する産科医療補償制度の2011年1月時点における参加医療機関リストを元に本サイトで作成し、定期的に更新しています。ただし、個々の医療機関の分娩取扱を絶対的に保証するものではありません。
○「新生児低体温療法対応施設」は新生児低体温療法登録事業(http://www.babycooling.jp/)提供の「新生児低体温療法公開承認施設一覧」を元に作成し、公開しています。
○「産科危機的出血に対する動脈塞栓術を施行可能な病院」は日本インタベンショナルラジオロジー学会(日本IVR学会 http://www.jsivr.jp/)が公開しているリストを元に作成し、公開しています。
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【厚生労働省】新型コロナウイルスの感染拡大に伴い出産に不安を抱える 妊産婦の方々への配慮について    2020/04/24 up!

【概要】
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い出産に不安を抱える 妊産婦の方々への配慮について

新型コロナウイルスについて、令和2年4月7日に新型インフルエンザ等対策 特別措置法(平成 24 年法律第 31 号)第 32 条に基づく緊急事態宣言が発出さ れ、同年4月 16 日に対象地域が全都道府県に拡大されたところです。これによ り、外出や移動の自粛等が全都道府県において求められています。

4月 21 日には、日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会の両会より、「帰省分 娩の予約をすでにされた皆さまもぜひ、予約されている施設とご相談の上、状況 によっては現在お住いの地域での出産をご考慮いただきたく存じます。」という見 解が出されたところです。帰省分娩の予定を取りやめ、現在の居住地で出産を行 うこととなった妊婦は、出産場所の変更により、強い不安を抱えることが想定さ れます。

また、感染予防のために、立会分娩や面会等を制限するという方針も一部の医 療機関ではとられているところであり、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い出 産環境も変化している中で、妊産婦は不安を抱えやすい状況となっています。

このようなことから、妊産婦の方々に対して、安心して出産等ができるよう寄 り添った支援を行うなど、特に配慮をする必要性が高まっています。

ついては、母子保健主管部局におかれては、下記に留意の上、適切な対応をお 願いします。また、都道府県においては、管内市町村への周知をお願いします。

なお、本事務連絡が発出された後にも、新型コロナウイルスの感染の状況を踏 まえて関係行政機関から新たな見解等が示される可能性があり、それらの事情に も留意の上対応をお願いします。
参照サイト:厚生労働省      関連キーワード: なし