周産期医療の広場 周産期関連情報

このサイトでは、分娩取扱医療機関情報を提供しています。
○「分娩取扱医療機関」は財団法人日本医療機能評価機構が運営する産科医療補償制度の2011年1月時点における参加医療機関リストを元に本サイトで作成し、定期的に更新しています。ただし、個々の医療機関の分娩取扱を絶対的に保証するものではありません。
○「新生児低体温療法対応施設」は新生児低体温療法登録事業(http://www.babycooling.jp/)提供の「新生児低体温療法公開承認施設一覧」を元に作成し、公開しています。
○「産科危機的出血に対する動脈塞栓術を施行可能な病院」は日本インタベンショナルラジオロジー学会(日本IVR学会 http://www.jsivr.jp/)が公開しているリストを元に作成し、公開しています。
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【PMDA】ケトプロフェン(外皮用剤)の 妊娠中における使用について   2014/05/02 up!

【概要】
医薬品・医療機器安全性情報 No. 312

ケトプロフェン(外皮用剤)の妊娠中における使用について

非ステロイド性消炎鎮痛剤であるケトプロフェンの外皮用剤は,ゲル剤,パップ剤,ローション剤,クリーム剤,テープ剤が,局所における鎮痛・消炎を目的に患部に使用する薬剤として,それぞれ昭和61年7月,昭和63年3月,昭和63年9月,平成元年3月,平成7年8月に医療用医薬品として承認されています。
 ケトプロフェン製剤の妊娠中の使用については,坐剤及び注射剤は既に妊娠後期の女性への使用が禁忌とされていますが,外皮用剤については禁忌とされていませんでした。
 今回,妊婦がケトプロフェンのテープ剤を使用して胎児動脈管収縮等が起きた症例が集積したこと等から,厚生労働省はケトプロフェンのテープ剤を含む外皮用剤について妊娠後期の女性への使用を禁忌
とするなどの使用上の注意の改訂を指示しましたので,その内容について紹介します。
参照サイト:医薬品医療機器総合機構      関連キーワード: 周産期医療